大原孝治氏は、全国的に有名なディスカウントショップである「ドン・キホーテ」を運営するドン・キホーテホールディングスの代表取締役です。前代の安田代表取締役が引退したのを受け、2014年に就任しています。同氏は東京都の出身で、1993年にドン・キホーテに入社し、まず府中店のコーナー担当者としてキャリアをスタートさせています。その後は木更津店・幕張店・市原店などの新規店舗をどんどん立ち上げ、そこで店長も務めて同社の売上拡大に大きな貢献をしてきました。同店は現場スタッフに大きな権限を委ねるのが特徴で、売り場構成や商品仕入れ・価格設定などが現場のスタッフに任されます。権限の大きさは責任の重さでもあり、さらに報酬の多寡にも直結してきます。
ドン・キホーテでは、売上成績が良ければ若い人でも役職が一気に上がり、30代でも1000万円以上の年収を稼ぐ人がいます。一方で成績が芳しくない場合は、すぐに役職が下がりお給料もどんどんカットされてしまう事を免れません。そんな厳しい環境で次々と店舗を開設し成功に導いてきた大原孝治氏は、まさに生え抜きの敏腕社員といえます。
同氏は1995年には取締役第二営業本部長に昇進し、さらに2005年にはグループ会社の社長に就任しています。その後も様々なグループ会社の社長を歴任し、2014年にその確かな経営者としての手腕を前代表に見込まれてドン・キホーテホールディングスの代表取締役社長に就任したわけです。今後前代表の作り上げたものをどのように継承発展させていくかに注目が集まっています。